愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント アナトミートレイン リラクゼーション ボディケア アロマケア オイルケア フェイスケア マタニティ マッサージ 指圧 筋膜
監修の斉藤先生によるブログです。
さいとう整形外科リウマチ科の院長 斉藤 究です。
どこにいっても理解されない筋膜の痛み
触って押さえれば、そこに痛みが確認できるのに、お医者さんは触りもしない。
しまいには心がおかしいと言われてしまう。
慢性の痛みを持った患者さんには、そんな経験を持つ方がたまにいらっしゃいます。
痛い場所に触れ、そこに痛みがあることを認めるとともに、痛みを出したきっかけや原因、生活環境やストレス要因についてお伺いしていくだけで、「やっと認めてもらえた」「私は心がおかしかったのではなかった」と涙される患者さんもいらっしゃいます。
痛みを認める
それだけで治る痛みもあります。
さて、今日はメルマガ 「魂が震える話」から、こんなお話のご紹介。
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夫婦円満の秘訣です。
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結婚生活を円満にする、とっておきのコツは「感情を示すときは、まず最初のひと言を『共感』から始めること」。
ついやってしまうのが、いきなり助言をしたり、難癖をつけたり、パートナーを怒らせた人をかばったり、話題を変えたり、といった反応。
でも、パートナーが望んでいるのは「共感」してもらうこと。
相手の身になって、気持ちに理解をみせましょう。
「残念だったね。そんなことがあったら、僕もいやだよ。わかるよ、さぞかしイライラしただろうね」
「それはがっかりよね。わかるわ、いつまでもモヤモヤを引きずるわよね」
「そんなことがあったの。それはいい気持ちがしないね」
共感は、実際に体を癒してくれます。
脳は、迷走神経を使って体の臓器を監視し、コントロールしています。
脳が共感を感知すると、迷走神経に信号を送り、心拍数を低下させ血液を下げることによって、体をリラックスさせようとするのです。
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最高の子育てベスト55
トレーシー・カチロー 著
鹿田 昌美 訳
ダイヤモンド社
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結婚研究家のジョン・ゴットマン氏いわく、結婚生活においてポジティブな交流(笑顔、ほめ言葉など)を、ネガティブな交流よりも多く持つことが大切だと言います。
逆に、家庭をダメにする「4つの言動」というものがありまして、以下の4つを日常的にくり返すカップルは、平均5,5年以内に離婚するそうです。
1、批判 パートナーの欠点について、不満を述べる。
2、軽蔑 相手がまったくのダメ人間であるような、見下した言い方をする。
3、防御 責任を否定する。コントロールできない状況を非難する。
責められるとパートナーの不満を受け止めずに即座に自己弁護をする。
4、妨害 聞いていることを示す合図(相づちなど)をせずに、石のように黙っている。
ということでした。
つまり、この逆をすれば良いということです。
長く一緒にいると、知らず知らずのうちに、そういう態度になってしまうのかも知れませんね。
そういう大切な事に気付かされるお話をご紹介して終わります。
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あるご主人が病気で奥さんを亡くされて、初めてキッチンで家事をしたそうです。
そのときにキッチンで食事を作る大変さに、ご主人は初めて気がつきました。
料理を作るためにはメニューを考えたり、買い物をしたりすることも必要だとわかりました。
奥さんが元気だった頃、仕事から帰ってきたご主人は奥さんに、
「まだ、食事ができていないのか?」
と怒鳴っていましたが、奥さんは何の文句も言わずに、
「ビールを飲んで待っていてください」
と言って、ビールを出してくれていたそうです。
そのときの奥さんの姿を思い出して、ご主人は涙が出たそうです。
奥さんが亡くなって初めて洗濯をしたときには、水の冷たさに初めて気がついて、なぜ、奥さんの手が荒れていたのかがわかりました。
寒い日に、笑顔で洗濯物を干していた奥さんの姿を思い出して、こんな大変なことを毎日笑顔でしてくれていたのかと思ったそうです。
どうして、
「毎日、一生懸命に家事をしてくれてありがとう」
と一言だけでも、ねぎらってあげられなかったのだろうかと、とても後悔したそうです。
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「小さな幸せに気づく24の物語」
中山和義 著
フォレスト出版より
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
メルマガは下記のアドレスから登録できます。
http://rush1000.com/form_if.cgi?id=tamafuru&u=f73f8a0fc37f8746
さいとう整形外科リウマチ科の院長 斉藤究です。
今日は午前中の診療後、いつものラの壱で辛味噌とんこつラーメンを食し、辛い口を残したまま犬山に赴きました。
目的は、芳川屋さんの季節のフルーツパフェ。
今の時期はイチゴたっぷりパフェです。
犬山駅からほど近く、3時過ぎの店の前には長〜い行列が、、、
天気がいいとはいえ、まだまだ冷える3月の終わり。
小一時間ほど並んでお店の看板が見えてきました。
うーん、このパフェの外観、見てるだけでもアガりますね!
甘〜いイチゴたっぷり。
口の中で しゅーっと溶けていく生乳ソフトクリームの甘さが練乳のようにイチゴとマッチしてます(╹◡╹)
幸せ!!
夏は3時間待ちとか、、、
炎天下の中は辛そうですが、十分に待った甲斐のあった満足度でした!!
そして、夜はひさーしぶりの夜遊び。
いつものDJbar shivaでDJしました。
最近観た映画ララランドのオープニング曲から始めて、JAZZかけてボサノバ、ブラジル、ラテンにクラブジャズ、アシッドジャズ、、
そしたらお客さんで来ていたお坊さんDJと知り合いました。
お坊さんでDJ。
僕はお医者さんでDJ。
座禅と姿勢とマインドフルネスの話で盛り上がりました(^-^)
お坊さんは翌朝6時起きで納骨のお仕事。
僕は翌朝6時起きで東京で痛みの勉強です(^^;)
新幹線で寝ていきます(_ _).。o○
ネイルサロンの経営をしている方ともお話をしました。
今度豊田にとてもかわいいお店をオープンされるとのこと。
さすが、女性らしい素敵なセンスですね!
お店のホームページもご紹介させていただきます。
http://petitsourire.jp
リラクゼーションルーム ファシアのスタッフも皆さんのコリをほぐしたくてほぐしたくて、うずうずしてますよ(^-^)
新学期を迎える準備に、身体の疲れはしっかり抜いておいてくださいね╰(*´︶`*)╯♡
さいとう整形外科リウマチ科の斉藤究です。
慢性の肩こりや腰痛は、心にたまったストレスが原因と書いてある本もあります。
硬くなった筋肉が痛みを生むため、心の緊張は体を硬ばらせるため筋肉も硬くなり、痛みにつながる。
筋肉を緩めるとともに、心も緩めることがとても大切なんです。
だから、副交感神経を高めて、心と体を緩めることのできる場所としてファシアをプロデュースしました。
ファシアでは、夜眠れないという人もいつの間にかころころと寝てしまいます。
ストレスの元は、大抵自分の思うようにいかないこと。
相手を変えようとすれば、変わらない相手がストレスとなります。
変わらない相手はいつまでもストレスとなり続けてしまいます。
自分の考え方ひとつで、心にストレスが溜まらなくなります。
自分がストレスに感じていることは何か、客観的に見つめ、感謝することから始めてみましょう。
他人は変えられない。
自分なら変えられる。
今日はメルマガ 人の心に灯をともす から、こんなお話のご紹介
【起こった事象をプラスに変えることができる人】2748
横山信治氏の心に響く言葉より…
叱られて、「なにくそ!負けるものか!」と頑張る人もいれば、ふてくされて相手を恨む人もいます。
どちらを選択するのも自由です。
でも、どちらを選択するほうが得ですか。
当然、プラス思考をするほうが得に決まっています。
つまらないプライドや意地なんか捨ててしまいましょう。
相手を憎んでも、結局そのつけは自分に返ってきます。
一卵性双生児の兄弟がいました。
遺伝子も育った環境も同じです。
片方は路上生活者になり、もう片方は大金持ちになりました。
路上生活者になぜそのような生活をしているか質問すると、
「親父が大酒飲みだったため、自分もお酒で人生が狂った」と答えました。
もう片方の大金持ちに同じ質問をしました。
「親父が大酒飲みだったため、自分は親父みたいになりたくないと頑張った」と答えました。
運の良い人とは、良い出来事ばかり起こる人ではありません。
起こった事象をプラスに変えることができる人のことを「運が良い人」と言います。
それでは、具体的にプラスに変えるとはどういうことなのか話します。
起こった事象に対し、良いこと、悪いことと判断してはいけません。
自分にふりかかったすべての事象について、自分にとって必要だから起こったと考えるのです。
何が起こっても、「自分の責任」「必要だから起こった」と考える癖をつけると、運気が上昇します。
逆に「誰々さんのせいでこんな目に遭っている」「なんで、何も悪いことをしていないのに、自分にこんなことが起こるのか」と考えると運気は下降します。
長い人生、良いことばかりではありません。
他人や環境を恨んでも、何も解決しません。
何かのせいにすれば一時的には楽かもしれませんが、自分の成長を止めてしまいます。
どんなことが起こっても、「自分にとって必要だから起こった」と受け止める癖をつけましょう。
この癖は将来、必ずあなたに幸せを運んできてくれます。
『「運がよくなる人」と「運が悪くなる人」の習慣』明日香出版社
人のせいにする人は、決して運がよくならない。
人のせいにする人は、「他責」。
いい訳をしたり、責任転嫁したり、謝らないで虚勢をはったりして、自分は悪くないと思い込む。
反対に、運がいい人は、人のせいにしない「自責」の人。
すべては自分に必要だから起こったこと、と腹をくくって対処する。
世の中のすべての事象に、良い悪いも、幸も不幸もない。
あるのは、ただ一つ、それをどう受け止めるかという、見方や受け止め方があるだけだ。
起こった事象をプラスに変えることができる人でありたい。
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レントゲンやMRIなど、画像検査をしてもわからない痛み、ありませんか?
腰部脊柱管狭窄症や偏頭痛、線維筋痛症などの診断を受けて、根本的には治らないと諦めて、いつも痛み止めだけを飲んでいる痛み、ありませんか?
昔ケガをしたところがシクシク痛む。
関節が硬くなってきて、しっかり伸ばせない、曲げられない。
首や腰を動かすと突っ張ってそれ以上回らない。
そんな症状には、全てトリガーポイントが関わっている可能性があります。
トリガーポイントは、言って見ればコリの親玉。
良い筋肉はしなやかに伸び縮みして関節を動かしますが、悪い筋肉は縮んだまま硬くなり、しこりを作って伸びなくなります。だから関節も硬くなってしまうのです。
適切な強さで押さえると、そこそこ!という痛みを感じるシコリこそが、トリガーポイントです。
トリガーポイントをしっかりほぐすことで、筋肉はもう一度しなやかに伸びるようになり、ぎっくり腰や寝違いなど急性の痛みは早期に回復し、何年も続いた慢性の痛みは少しづつ解きほぐれていきます。
この度、僕が監修する名古屋トリガーポイント治療院では、無料鍼灸体験を始めました。
鍼治療ってなんだかこわいイメージ、と敬遠していた方にこそ、この機会に体験してみて欲しいです。
リラクゼーションルームファシアでほぐしてもなかなか取りきれない頑固なコリのある方、細い細い鍼が、筋膜に響いて悪いところに当たる感じを、是非とも体感してみてくださいね。
美容鍼の無料モニターも募集しております(ビフォーアフターの顔写真を公開させていただける方が対象です)
名古屋トリガーポイント治療院
予約お問い合わせ 052-753-3231
地下鉄一社駅南口から徒歩1分
名古屋市名東区一社2-3名東一社ビル1階
タイトハム、といっても、ロースハムの仲間ではないですよ。
今日の、主治医が見つかる診療所では、体を柔らかくして10歳若返る!がテーマでした。
肩甲骨を柔らかくして肩こりを予防する。
太ももの裏の筋肉、ハムストリングを柔らかくして腰痛を予防する。
筋肉が硬くなると、痛みや怪我につながるだけでなく
、循環も悪くなってしまい老化にもつながります。
ハムストリングは、骨盤の坐骨と膝裏を結んでいる筋肉です。
筋肉の性質は、使わないところは短縮して硬くなってしまいます。
そのため、普段から骨盤が後ろに倒れてしまう猫背姿勢で座っていたり、床にだらりと伸びた座位姿勢でいることで、常にハムストリングが短縮した状態でいることで、ハムストリングは硬くなっていきます。
徳島大学病院の西良先生は、ジャックナイフストレッチを紹介していました。
足を肩幅に開いて椅子に浅く座り、足首の後ろを手で掴み、太ももに胸をつけたままお尻をゆっくりと上げていきます。
これを1日2回、10秒ずつ行いましょう。
筋肉は関節を挟んで骨と骨を結んでいます。
太ももの後方で骨盤と膝裏を結ぶハムストリングが硬くなると、骨盤が前に倒れることができなくなり、股関節が硬くなります。
そのため、骨盤が動かなくてはならなかった動きの分を腰椎が過剰に動かなくてはならなくなり、負担の大きくなった腰が痛くなってしまうということです。
逆に言えば、ハムストリングが短縮していると、骨盤を立てて綺麗な姿勢で座ることができなくなり、骨盤が後ろに倒れた猫背姿勢で座ることになってしまいます。
子供の時から座り姿勢が悪いと、それを大人になるまで引きずってしまうことになり、全身に影響が及びます。
また、腰痛は腰だけでなく、お尻の横の筋肉である中臀筋やふくらはぎ、腹直筋や大腰筋が硬くなることも腰痛の原因となります。
体は筋肉と筋膜のネットですべてつながっているので、どこかが硬ければ、それを代償しようと別の部分が過剰に動かなければならなくなり、痛みにつながっていくのです。
毎日のストレッチや、固い筋肉のマッサージをすることは、筋肉を柔らかく保ち、痛みを予防して、身体のすみずみの毛細血管までしっかりと血液を届けることができるようになります。
硬くて痛くなってしまった筋肉は、名古屋トリガーポイント治療院の針治療でほぐして治療する。
痛みの予防のためには、普段から硬い部分をしっかりほぐしておく。
それが身体の痛みを作らないコツですよ。
リラクゼーションルームファシアで、しっかり全身をほぐしてくださいね。
今日(12月6日)の逃げ恥、平匡さん頑張りましたね!
っていうか、やっとか!!
って感じですが、毎週火曜日が楽しみでなりません!!
先週は、みくりちゃんのお母さんの言葉で、
「運命の人は出会うもんじゃない。運命の人にするの。」
っていうのが、ジワーっと染み入るいいセリフでしたね。
そして、昨日送られてきた福島正伸先生のメールマガジン、「夢を実現する今日の一言」には、
いつも忘れちゃうんだよね
当たり前なんてないことを
と書いてありました。
今の仲間と一緒に仕事ができること
今の家族が一緒にいること
今生きて、朝を迎えることができること
当たり前ではないと気付いた時から感謝が生まれ、感動が生まれますね。
そこが、自分を愛することの始まりでもあります。
来週の逃げ恥は15分拡大スペシャルですよー!!
さいとう整形外科リウマチ科の院長 斉藤究です。
職場の人間関係で悩まれて、それが体の痛みとなって受診される方もたくさんおられます。
人が2人集まれば、1人よりも力を発揮でき、だからこそ同じチームに人が集まり、1人ではできない仕事を成し遂げることができます。
一方、人が2人集まれば意見の相違が生まれ、それにどう対処するかの処理能力が必要になります。
人は人と関わることによってチャンスをもらいます。
チャンスは目の前をいつも通り過ぎていくのですが、それをチャンスと気づくか、気づいたときにそれをつかめるかで未来が変わっていきます。
一期一会で出会った人はもちろん、身近な人に自分の良いところを認めてもらうのが、チャンスをつかむ近道になります。
自分には何ができるのか、何を得意としているのか、どんな人間で、何を考えているのか。
それを相手に理解してもらうことで、人から頼まれごとがもらえます。
頼まれごとは試されごと。
頼まれたことを期待以上で返すことで、またチャンスがもらえます。
小さなことからそれを積み重ねることで、いつの間にか大きな信頼を得ていることになります。
その第一歩は、相手に自分をわかってもらう努力を、わかってもらえるまで行うことです。
1万回だめでも、1万1回目はわかってもらえるかもしれませんよ(^-^)
あれ?どっかの歌詞にあったっけ。
今日はメルマガ 人の心に灯をともす から、そんなお話のご紹介です。
【まわりにどう思われているか】№2571
西田文郎氏の心に響く言葉より…
たとえば、職場での人間関係を考えてみましょう。
あなたの上司は、あなたのことをどう思っているでしょうか。
「積極的だ」
「責任感がある」
「頼りになる」
と思っているでしょうか。
もし、そう思われていないならば、あなた自身がどれだけ「自分は積極的で、責任感があり、頼りになる存在だ」と思ってみても、まったく意味がありません。
あなたは「積極的で、責任感があり、頼りになる存在」ではないのです。
そう思わせなければ意味がない。
自分では「能力や実績がある」と思っていても、他人から見てそう思われていなければ、能力や実績はないのと同じなのです。
あなたが自分をどう思うかは一切関係なく、考えるべきは「どうすれば積極的な人間だと、上司に思ってもらえるだろうか」「能力や実績があると評価してもらえるだろうか」ということです。
自分で「脚本」を書き、その脚本をもとに「演出」を考え、それを「演技」することで、相手の持つイメージをデザインすればいいわけです。
上司から高評価を得るためのキャラクターを設定して、それを演じられたら、立ち居振る舞い、仕草、しゃべり方、着るものも変わってくるでしょう。
それがチャンスをつかめる成功者の生き方です。
よく「上司がバカだから、自分の実力を理解してくれない」と嘆(なげ)いている人がいます。
そんな人を見るたび、私は「あなたこそ、バカだよ」と思います。
もし、上司がバカなら、イメージデザインで評価を高めることは簡単なはずです。
バカな上司は扱いやすい上司なのです。
それなのに評価が低いままであるなら、その人が上司のイメージを変える努力をまったくしていない、ということです。
これではオポチュニティコスト(一方を選んだために逃した利益のこと、機会費用、逸失利益とも言う)が高いまま。
バカな上司にバカにされる悲運の人生を送ることになるでしょう。
『成功したけりゃ、脳に「一流のウソ」を語れ』大和書房
どんなに能力があったとしても、そのことをまわりが誰一人として知らなかったらそれは無いのと同じ。
商品も同じで、それがどんなに優れたモノであっても、その価値がまったく伝わらなかったとしたら、それは無いのと一緒。
人も、商品も、会社も、その価値が伝わっているかどうかが、とても大事な時代となってきた。
商品でいうなら、買ってもらえないのは、その価値が伝わっていないから。
人でいうなら、登用されなかったり、抜擢(ばってき)されないのは、その価値が伝わっていないから。
会社でいうなら、会社の評価や評判が低いのは、その価値が伝わっていないから。
「まわりにどう思われているか」
伝えることに力をそそぎたい。
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約1万人の読者の皆さまの温かなご声援に支えられ、毎日配信してきたメルマガ【人の心に灯をともす】も、この9月で8年目に突入いたしました。
下記フォームよりご登録いただければ幸いです。
↓
http://hitonokokoro.com/
さいとう整形外科リウマチ科の院長、斉藤 究です。
当院に慢性のコリや痛みで来院される患者さんのなかには、とても自分にコンプレックスを持っている方がいらっしゃいます。
私にはあれも無い、これも無い、あれもできない、これもできない。
そして、自分が悪いと内に刃を向ける人と、他人と環境が悪いと外に刃を向ける人がいます。
そのバランスを少し整えて、なんとかなるさ、死ぬわけでは無い、と気楽に考え、気持ちの切り替え方を知り、自分のためだけの癒し時間を持つこと。
自分のなかのイライラや不安を外側から客観視して、自分と環境を冷静に考えて、他人に期待するのではなく自分には何ができるのかを前向きに考えること。
そのヒントを患者さんに提案するのも、慢性の痛み治療には大切なことなんです。
今日はメルマガ 人の心に灯をともす から、こんなお話のご紹介です。
【人間がすごいのは弱いから】№2558
西田文郎氏の心に響く言葉より…
人は自分にないものを持っている人を尊敬します。
他人を敬うこと自体は素晴らしいことです。
ところが、自分が持っていないものだけに意識を向けていると、「あれもない、これもない」とマイナスの錯覚を起こしてしまいます。
そうした考えから脱するには、「有無・無有の思考法」が役に立ちます。
つまり、「相手にあって、自分にない」という思考を逆転して、「相手になくて、自分にある」ことを考えてみるのです。
私は企業の社員教育にいくと、物事を逆から見るという訓練をさせます。
たとえば、支店に勤めている人は、本店に対してコンプレックスを抱いている人が多い。
どうせ、支店では大したことができないと思っている傾向にあります。
そういう場合には、「本店にあって支店にないものは何ですか」と一方思考で考えさせると、「やっぱり本店はすごい」と思って勝てなくなってしまう。
ところが、逆から見てもらうと「支店にはあれもある、これもある」とどんどんアイデアが出てくるのです。
人間がすごいのは弱いからです。
像やライオンより強いからではありません。
人間は弱いからこそ、自分にあって相手にないものを常に脳に問いかけてきた。
だからこそ、人類はここまで発展してきました。
そもそも、世の中に絶対ということはありません。
いままでこうだと決めつけていたことも、逆の立場になってみると、違った側面が見えてきます。
この逆からの発想が、いつの間にか自分が絶対と決めつけている「正しさ」に拘泥(こうでい)していることに気づくための、もっとも有効な方法です。
一つひとつ逆から見る癖をつけておくと、自分と反対意見を持った人がいても「そういう考え方もあるよね」と受け入れられるようになります。
そうすると、世の中から喧嘩や争い事がなくなるはずです。
自分だけが正しいと思ったら、破滅が始まります。
自分の「正しい」をやめる勇気を持ちましょう。
それが悪い錯覚を外すためのもっとも重要なポイントです。
そして、それが進歩や進化につながっていくのです。
『錯覚の法則』大和書房
我々は錯覚や思い込みの達人だ。
一度こうと思ったら、その考えからなかなか抜け出せない。
たとえば、業界一位の会社には到底追いつけないし勝てないとか、スポーツでいうなら○○秒の壁は破れないとか優勝は絶対無理とか。
「打つ手は無限」という滝口長太郎さんの詩がある。
【打つ手は無限】
すばらしい名画よりも
とてもすてきな宝石よりも
もっともっと大切なものを私は持っている。
どんな時でも
どんな苦しい場合でも
愚痴を言わない。
参ったと泣き言を言わない。
何か方法はないだろうか
何か方法はあるはずだ
周囲を見回してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りてみよう。
必ず何とかなるものである。
なぜなら打つ手は常に
無限であるからだ。
「人間がすごいのは弱いから」
どんなに苦境に陥ろうと、あきらめず、くさらず、様々な手をかんがえる。
弱さを自覚し、自分にあるものに光をあて続けたい。
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最近痛み関連の研究会や学会に行くと、必ずでてくるのがFEAR AVOIDANCE MODELという図です。
これは、怪我をしたり、ストレスを受けた時に痛みが慢性化しやすい人とそうでない人を分けるのは、最初の痛みの捉え方である、という興味深く、また日常診療でも非常によく当てはまるものです。
同じエネルギーを受けて、痛みが起こったという事象は同じでも、ネガティブにとらえ、痛みの心配と恐怖に囚われる人、または、怒りの感情を昇華できない人は、痛みが悪循環に陥りやすく、過度の安静が筋力低下や関節の硬さを引き起こし、次に動く時にもっと痛くなっている、という図です。
一方、こんなのそのうち治るわ。とか、痛くても、仕事や趣味に打ち込む方を大切と考える人は動き続けているため痛みが慢性化しづらく、そのうち治っていきます。
その差は、起こった事象をポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるか、なのです。
さて、今日はポジティブに考える習慣を身につけるお話のご紹介です。
人の心に灯をともす 2534 ポジティブに考える習慣を身につける
ジェフ・ケラー氏の心に響く言葉より…
私たちは、自分が考えているような人間になる。
「支配的な思考の法則」とも呼べるこの考え方は、そのときに思考を独占している考えの方向へと自分を向かわせる力が、一人ひとりの中に存在するということだ。
ここでキーワードとなるのは、「支配」である。
起きている時間の大半をネガティブな結果ばかり考えて過ごし、ポジティブに考える時間が1日に10秒ほどしかないのに、ポジティブな結果を期待するというのは虫がよすぎる。
要はこういうことだ。
ほんの少しポジティブに考えたところで、ポジティブな結果を得ることはできない。
ダイエットをほんの少しやってみたところで効果がないのと同じだ。
いくら低カロリーの健康的な朝食を食べても、あとは1日中ケーキとアイスクリームをいっぱい食べていたのでは、痩せようとしても無理だ。
運動についても同じだ。
1週間にたった1度だけ数分運動したところで、健康維持にはつながらない。
同じことが、ポジティブに思考することについてもあてはまる。
ほんの少しのポジティブ思考では、ほとんど何の効果も得られない。
ポジティブに考えることが習慣になるまで、心の活動をコントロールし、毎日ずっとポジティブに考えなければならない。
少し時間をとって、自分の人生の中心となる事柄について考えたときに、どんな考えがあなたの思考を支配しているか再点検してみよう。
その考えはあなたの役に立っているか、それとも足かせになっているか、どちらだろうか。
『できる人とできない人の小さな違い』ディスカヴァー
「アイデアを生むと言っても、口先だけでは生まれない。
これもやはり熱心であること。
寝てもさめても一事に没頭するほどの熱心さから、思いもかけぬ、よき知恵が授かる」(松下幸之助)
アイデアと同様、ポジティブな考えも、「寝ても覚めても」が大事だ。
思考習慣が、ノーテンキと思われるくらいポジティブならたいていのことは乗り越えられる。
もちろん、「ネガティブに準備をして、ポジティブに行動する」ことが必要なのは言うまでもない。
ポジティブに考える習慣を身につけたい。
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先日の土曜日は午前中だけで65人の患者さんを診察させていただきました。
この人数が多いか少ないかはそれぞれの先生の診察スタイルによると思います。
ただいつもの痛み止めを出すだけの先生であれば、この数は少ないと感じるでしょう。
痛み止めを出すだけでなく、問診と触診で患者さんの痛みの原因をしっかり突き止めて治療するには多すぎる数です。
先日の土曜日はトリガーポイントを勉強している後輩の先生が手伝いに来てくれたので、なんとか13:00には終わることができましたが、それでもスタッフには残業してもらうことになりました。
僕の診察スタイルは、まず看護師さんに大まかな問診を行っておいてもらい、必要なレントゲンの指示を出します。これにより患者さんの待ち時間の短縮を図っています。
その後レントゲンをもとに、見逃してはいけない痛みのレッドフラッグ疾患がないかどうかチェックして、患者さんに追加の問診を行います。
トリガーポイントの有無、筋膜の張り、関節の可動域、全身の歪みなどを触診しながら、痛みの原因を探っていきます。
患者さんに痛みの出る動作を再現してもらうこともよくあります。
必要な場合はその場で採血や超音波を行い、診断の助けにすることもあります。
そうした診察をしていると、とても時間がかかるのです。
そして、トリガーポイントや局所の炎症が原因と考えられる場合には、注射を行います。
慢性の痛みで悩んでいる方には、単にロキソニンを出すのではなく、それぞれの病態に適した長期に内服しても内臓障害の少ないお薬を選択して処方します。
慢性の筋肉の痛みには、触診で見つけた原因部位の筋肉を選択的に電気治療を行うと効果があります。
注射だけで取れない痛みには、理学療法士と協力してリハビリを行い、姿勢や動作を改善し、筋肉と関節のバランスを整えていきます。
トリガーポイント治療が必要な患者さんでは、患者さん1人にかけられる診療時間や保険で取り扱える診療内容の関係上、特に痛いところのみ当院で行い、全身的な治療はH27年11月に開院した名古屋トリガーポイント治療院での鍼灸治療をお薦めしています。こちらもトリガーポイントや筋膜の治療に効果があります。
また、弱い刺激に対しても強い痛みを感じてしまうような患者さん(痛みの閾値が下がっている、といいます。)では、自律神経のバランスが交感神経優位になっていることもとても多く、また、脳の痛み過敏性が強くなり、脳からの内因性の痛みコントロール(下降性疼痛抑制系と言います。)が弱くなっている場合もおおくみられます。
そのような方では、全身のトリガーポイントを丁寧に圧迫しながら癒してくれる、リラクゼーションルーム ファシアをお薦めしています。
実際に、当院で全身に注射をしていた患者さんでも、ファシアに通いだしてから注射が入らなくなり、鎮痛薬の量も減ってきているという方が増えてきています。
また、スポーツや毎日の仕事で筋肉がパンパンに張っている人もたくさんいらっしゃり、そのような方にはファシアをお薦めしています。
そして、トリガーポイントが痛みを発現する前にファシアでほぐしておくことは、もう一度同じ痛みに陥らないための予防になります。
以上のように、患者さんの痛みの原因に向き合おうとすると、一人一人にとても時間がかかるものです。
それでも保険診療の範囲で、できるだけ多くの患者さんを治すべく頑張っておりますが、平日の午前11時以降、午後18時以降の時間帯には患者さんが集中するため、診察にかけられる時間は短くなってしまい、1度に十分な診察治療はできなくなってしまいます。
空いている時間としては、やはり朝1番と昼1番。朝9:00〜と昼15:45〜です。
他府県の遠方から来られる方にはできるだけ時間を取るようにしておりますが、それでも患者さんが多い時には一箇所のみの治療で終わらせていただくことになります。
特に午前11:30〜12:00に受付される患者さんも多く、最近は診察時間内に診察できる人数を超えています。
そのため、7月より午前診療の受付時間は午前11:30までとさせていただきました。
十分な診察を行うためにも、新しい症状で当院を受診される初診の患者さんでは、早い時間に受診されることをお薦めいたします。
これからも、他の病院や整体などでは取れなかった痛みを取るべく、頑張って診療を続けていきます。
そのためにも、患者さんのご理解をお願いしたいと思います。